私たちは、2003年、がん患者のピアサポートを開始。
発足仲間のMさんは、33歳の若さで発足後半年で天国へ。
彼女を追悼するコンサートが「輪の和」コンサートの始まりとなりました。
思えば、Mさんのこころは、この活動のなかで生きているのです。永遠の命。
輪の和コンサートでは、毎回、新しい出会いがあり、そして、ひととひとが繋がり、友となってゆく。
音楽は、平和のうちにひととひとが繋がる、ということを実感しています。
ひととひとは、音楽を通じて、交流し、笑い、話し、平和に繋がることができます。
私たちは、この活動を通じて、ますます音楽の素晴らしさに魅了されています。
音楽に魂をこめて、風のように、愛を運ぶ。
音楽は、だれにでも受け入れてもらえる最高のコミュニケーションの手段となります。
輪は、ひとの輪。和は、平和の和。音楽を通じて、ひとがつながる。
音楽を楽しむことは、平和そのもの。ひととひとが、和やかに、輪になる。
輪の和コンサートは、私たちのライフワークとなりました。
2003年よりデュオ開始。まだまだ、発展途上ですが、楽しみながら精進。
患者仲間と、医療者と、学生と、市民と・・・。withness。
ひとの輪は、繋がろうとすれば、その情熱でつながってゆく・・・と思う。